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「転んで歯をぶつけた!」そんな時どうする?

小さなお子様は転びやすく、遊んでいる最中にお口を強く打ってしまうことがあります。

特に前歯はぶつけやすく、『歯が欠けた』『折れてグラグラしている』などのケガにつながることも少なくありません。

今回は、お子さまが転倒して歯をぶつけた時に保護者の方が行うべき対処法と、歯科医院を受診する重要性についてお伝えいたします。

 

まずは、落ち着いてお口の中を確認しましょう!

転倒した直後は、お子さまも驚いて泣いてしまうことが多いですが、まずは安全な場所で落ち着かせてあげましょう。

その後、以下の点を確認してください。

歯が欠けていないか

歯が折れていないか

歯がグラグラ動いていないか

歯ぐきから出血していないか

唇や舌を切っていないか

見た目では小さな傷でも、歯の内部や神経にダメージを受けている場合があります。

出血がある時の応急処置

歯ぐきや唇から出血している場合は、清潔なガーゼやティッシュを使って5分から10分軽くおさえつけましょう。

強くこすったり、何度も触ると出血が増えたり菌が入ってしまうので注意が必要です⚠

また、腫れがある場合はタオルで包んだ保冷材などで冷やすと痛みが和らぐことがあります。

※直接氷を当てるのは避けましょう✖

歯が折れた・欠けた時は破片を保管してください

もし折れた歯のかけらが見つかった場合には、捨てずに保管してください。

歯の状態によっては、もとに戻せることがあります。

保管のポイント

牛乳に浸す

生理食塩水に入れる

ラップに包み、湿らせておく

ティッシュに包んで乾燥させてしまうと歯が傷みやすくなってしまうので注意が必要です⚠

歯が抜けてしまったら… (特に永久歯)

永久歯が完全に抜けてしまった場合は、早急な対応が必要です。

抜けた歯を持っている場合は、歯の根を触らず、できるだけ早く歯科医院へ持って行きましょう🦷

乳歯をぶつけてしまったら…

乳歯と永久歯は顎の骨のなかでとても近い位置に存在します。

乳歯をぶつけ歯がグラグラ動揺していたり、出血や変色が起きている場合は要注意です‼

なぜならその下で成長を待つ永久歯にも伝わってしまうからです。

これから生えてくる永久歯に悪影響を及ぼす可能性があります。

最悪の場合、永久歯が生えてこなくなるということもあります。

早めに歯科医院へ受診をしましょう。

歯の位置がずれた・めり込んだ(陥入)

転んで歯の位置がずれたり、めり込んだ場合は自然に戻ることもありますが必要に応じて元の位置に戻す処置をします。

この時も、しばらく経ってから出血や変色することがあります。

放置をすると根の先端に膿が溜まったり腫れや痛みを引き起こすことがあります。

放置は危険です‼

痛みがなくても受診しましょう

歯をぶつけた直後はお痛みが少なくても、数日から数週間後に症状が出てくることがあります。

例えば…

・歯の神経が死んでしまう

・歯の色が黒ずんでくる

・根の部分に炎症が起きる

・将来の永久歯に影響する

といったケースもあります。

そのため、『少し欠けただけ』『出血が止まったから大丈夫』と自己判断せず早めに歯科医院へ受診しましょう。

やってはいけない行動✖

・無理に歯を動かす 戻そうとする

・グラついた歯を指で動かす

・放置する

・強くうがいをする

・抜けた歯を乾燥させる

お子さまのケガにご注意を!

お子さまが転んで歯をぶつけてしまう事故は、実はとても多くみられます。

特に多い年齢が二歳前後のお子さまです。そして男の子に多く見受けられます。

歩き始めは体のバランスが不安定で転びやすい時期です。

さらに小学校低学年(7〜10歳)になると活動量が増え、外遊びやスポーツ中の衝撃や転倒によるケガも少なくありません。

お子さまは活発な行動をする為、大人より歯をぶつけるリスクが高いことが分かっています。

お子さまの歯のケガは保護者の方も不安になりますよね。

当院では、歯の外傷に対する診査、応急処置、経過観察まで丁寧に対応しております。

「これって受診した方がいいのかな?」

そんな時も、遠慮なくご相談ください。

大切なお子様の歯を守るために、私たちがお手伝いします。

 

 

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