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【保存版】インプラントってどんな治療?メリット・デメリットを徹底解説!!

 

 

~こんな方におすすめ:インプラント治療とは~

歯が無いまま放置している、

入れ歯を作ったが噛みにくい、合わない、

そんな方に選択肢のひとつとしておすすめなのが、インプラントです。

CMやメディアでよく見かける方も多いと思いますが、具体的にどんな治療なのか今回は記載していきたいと思います。

 

 

     

 

 

~インプラントとは?--歴史と概要~

インプラントは、1950年代にスウェーデンの研究チームによって、

チタンと骨が拒否反応を起こさず結合することが発見され、

その後の研究を経て1960年代から人に対して治療が始まりました。

治療方法としては、顎の骨にネジ状の部品を埋め込んで、そこに義歯を装着します。

埋め込まれた部品は顎の骨と癒着するため、まるで天然歯のように使えます。

 

歯がなくなった時の治療として入れ歯やブリッジもありますが、それらに比べて使い勝手が良い上に審美性に優れている治療方法です。

 

 

~インプラントの構造(3つのパーツ)~

 

インプラントの構造は3つにわかれています。

・インプラント体

顎の骨に埋め込む人工歯根の部分です。

・アバットメント

インプラント体と、上部構造(歯の部分)を繋げる部品です。

・上部構造

人工の歯(かぶせもの)で、表に実際見える部分です。

上部構造には種類があるので、歯科医師とよく相談して選択していきます。

 

   

 

インプラント治療には多くのメリット、そしてデメリットもあります。

 

 

~インプラントのメリット~

🔵見ためがきれい

入れ歯やブリッジ等、金属を使う治療が多い中でインプラントは金属が見えず天然の歯のような見た目が特徴です。

 

🔵他の歯に負担がない

インプラントは顎の骨に直接部品を埋め込む治療のため、他の歯に維持を求めたり削ることがありません。

入れ歯やブリッジだと他の歯の支えが必要なので、支えになった歯に負担がかかり虫歯や歯周病のリスクが高まります。

 

🔵食事や会話がしやすい

インプラントは、噛んだ力が顎にしっかり伝わり、硬いものでも今までと同じように食事ができます。

入れ歯は会話がしにくいことがありますが、インプラントは天然の歯と遜色なく機能するのでそれもありません。

お手入れも普通の歯と同じように歯磨きできるので、ケアしやすいメリットもあります。

 

🔵虫歯にならない

定期的にクリーニングを受けてメンテナンスをしていれば半永久的に使えるといわれています。

インプラントは虫歯にはなりませんが歯周病にはなります。そのためのメンテナンスです。

 

🔵顎の骨が痩せない

人工の歯根を埋め込んでいるので、刺激がダイレクトに顎に伝わります。

通常歯を抜くと骨吸収が起きて顎が痩せてしまうのですが、インプラントでしっかり噛んでいると骨吸収が起きません。

顎が痩せるとお顔が老けて見えてしまうこともあるので、審美的に大事な役割です。

 

 

~インプラントのデメリット~

🔵自由診療のため費用が高額

 

🔵治療期間が長い

数か月かかる治療が多いです。

 

🔵全身疾患をお持ちの方は治療が難しいこともある

心臓病、高血圧、糖尿病等、外科手術を伴うインプラント治療をするにあたりオペを受けるのが難しいケースがあります。

 

🔵外科処置に伴う痛み・腫れ・出血・合併症の可能性がある

 

🔵他の歯が抜けて入れ歯を作成することになった場合、インプラントにはバネがかけられないため、入れ歯の形に制限がある

 

🔵歯周病、感染のリスクはある

インプラントはお手入れが不十分だと、歯茎が腫れたり重症化すると揺れてくる場合もあります。

定期的に歯科医院でメンテナンスをして予防します。

 

このように、インプラントは魔法の治療ではなくデメリットもあります。

インプラント治療を検討される方には、充分な説明・カウンセリングをさせていただいた上で治療を進めていきます。

 

 

では、具体的にどのような流れで治療が進んでいくのでしょうか。      

 

 

~インプラント治療の流れ~

 

①相談・カウンセリング

患者さんのお悩みをお聞きして、インプラント治療が可能かどうか、他に治療法はあるか、全身状態の確認等をさせていただきます。

 

②おくち全体の検査

歯の写真撮影、レントゲン・CT撮影、歯茎の状態の確認、むし歯チェックをさせていただき、インプラント治療にあたり問題ないかを詳しく検査していきます。

先に歯周病やむし歯の治療をしてからインプラント治療にうつることもあります。

 

③治療計画説明

事前の検査結果から、インプラントの種類や埋入方法、治療期間や費用の説明をします。

ご不明な点やご不安に思うことは、納得いくまで聞いておきましょう。

 

④オペ

当日の全身状態の確認をして、術部をきれいに消毒し、しっかりと麻酔を局所的に効かせたら手術開始です。

 

オペには1次オペ、2次オペと2回かかる症例と、1次オペ1回で済む症例とがあります。

今回は2回かかる流れを記載していきます。

 

 

 

1次オペはインプラント埋入のオペです。

歯茎を切開し開いてから、顎の骨に慎重にドリルで穴を開けていきインプラント体を穴に埋め込みます。

麻酔が効いているので少し振動はしますが痛みはありません。

インプラント体にフタをして歯茎を閉じて縫合したら、1次オペは終了です。

麻酔が切れた後にお痛みが出ないように痛み止めを服用していただきます。

 

1次オペが終わったら、インプラント体と骨が結合するのを数か月待ちます。この間は表に見える分には歯が無い状態になります。

 

しっかり骨とインプラント体が結合できたら2次オペです。

2次オペでは歯茎を少し触るので局所麻酔を使いますが、1次オペに比べると切開としては少量です。

埋まっているインプラント体にアバットメントという部品をつけます。

このアバットメントが装着されることで歯茎の形が整い、人工の歯が綺麗に入るようになります。

 

⑤型取り・人工歯の装着

オペが終わったら、人工歯の型取りです。

出来上がってきた人工歯を装着して、ご自身の歯のように噛めるようになります。

 

⑥メンテナンス

無事にインプラントが入った後も、定期的なクリーニングで経過をみていきます。

歯茎から出血した状態が続くとインプラントは歯周病になりますので、

症状が出ないように、症状が出ても軽いうちに対処しておくことでインプラントの寿命が延びます。

天然の歯よりも細菌に弱いといわれていますので、メンテナンスは必須です。

 

 

~まとめ:インプラント治療のポイント~

 

まずはお悩みをお聞かせください。

歯を失ってしまい、食事や会話に不安を感じている方、入れ歯の使用感にストレスをお持ちの方は、ぜひ当院のインプラント治療をお試しください。

当院では最新の設備と確かな技術で、お一人おひとりに合わせた治療プランをご提案し、安心のサポートを行っています。

まずはお気軽にお電話またはウェブサイトからご予約ください。

専門スタッフが丁寧に対応し、自然な噛み心地と美しい口元を取り戻すお手伝いをいたします。

 

 

 

 

 

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