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マイクロスコープという機器をご存じですか?

皆さんはマイクロスコープという機器をご存じですか?

マイクロスコープとは根管治療、虫歯治療、歯周病治療、外科治療などで
治療の精度を顕著に上げるために活用されている医療用の顕微鏡のことです。

肉眼と比較して視野を20倍にも拡大して見ることができます。

 

根管治療とは歯の神経(歯髄)の感染や炎症を取り除き、歯を保存するために行う治療です。

マイクロスコープを使用することで、非常に細かい部分までクリアに見ることができ、感染源の除去が確実に行えます。

これにより、治療の成功率が優位に高まり、再感染のリスクを大幅に低減します。

根の治療は病気の再発率が高く、歯科治療の中でも難しい治療と言われます。

その理由として

歯の内部は肉眼で見ることができない

歯根の形態が複雑である

ということが挙げられます。

歯根の内部の神経は木の枝のように複雑に枝分かれしていたり、網目状になっていて、細部まで器具を到達させることはほぼ不可能なのです。

しかしマイクロスコープを用いた根管治療ではそのような複雑な治療を精密に行うことを可能にします!!

 

実際に当院にあるマイクロスコープでお札をのぞいてみました!

いかがでしょうか??

お札に記載されている、

★超細密画線

★マイクロ文字

★深凸版印刷

★凹版印刷

がこの画像からよく見えます👀

普段日常で使っているお札にこんなにも細かい文字や色があるなんてビックリですよね( ゚Д゚)

 

歯科治療にマイクロスコープ(電子顕微鏡)を使うメリット

精密な治療ができる
マイクロスコープを使うと患部を肉眼の20倍に拡大して確実な治療ができるので、より治療の精度を高めることができます。
残念ながら肉眼では細部の確認が難しく、術者の勘や手指の感覚で行うことしかできません。

正確な診査・診断により歯の寿命を伸ばすことができる
マイクロスコープを使うと、治療のみならず細部まで確認して正確な診断もできるようになります。
そのため、歯の状態によってはマイクロスコープの使用によって歯の神経や抜歯と診断された歯を温存できるなど、歯の寿命を伸ばせる可能性があります。

治療の経過を確認・記録できる

当院のマイクロスコープはカメラが搭載されているため、治療経過をモニターで確認しながらの治療が可能です。

モニターに口腔内の画像や映像を映し出せるため、必要に応じて口腔内の様子を共有しながら医師の説明を受けられます。

 

このようにマイクロスコープによるメリットは数多く存在します。

また当院では「マイクロスコープ界のベンツ」と呼ばれるカールツァイス社製のハイグレードマイクロスコープを導入しているため

マイクロスコープのメリットを最大限にいかして診療を行っております。

とはいえ精度の高いマイクロスコープを使えば精度の高い治療ができるというわけではございません。

顕微鏡を使って精密に口腔内の治療を行うということは高度な技術が必要であることはいうまでもありません。

しかし当院の院長は10年以上ものマイクロスコープの経験があり症例件数も非常に多いため安心して治療をうけることができます!

 

今回はマイクロスコープのメリットを書かせていただきましたが、病気の早期発見は治療の選択肢を広げるうえでも最も大切です。

マイクロスコープであれば初期の虫歯を早期発見ができるため、歯を削る量も少なくかつ治療回数も減らすことができます。

それにより歯を長持ちさせることに繋がります!

また抜歯と診断されてしまった歯や何度も病気を繰り返す歯でも、抜歯せずに治すことができることもあります。

当院ではもし抜歯に至ってしまった部位でもインプラント治療など非常に質の高い治療が可能ですが

「天然歯を守る!長持ちさせる!」

これが大前提であると当院は考えております。

 

歯科用マイクロスコープを使用した精度の高い治療をご希望の方は是非一度当院へご来院ください(^^♪

 

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